担当者レベルの受験者が急増しているコンプライアンス検定、大手企業を中心にコンプライアンス検定が導入されてきています。

急激に受験者を増やすコンプライアンス検定

ビジネスコンプライアンス検定は、2005年にスタートしました。それなりの歴史を重ねており、受検者も増加傾向にあります。

既に累計受験者数は、22,120名(2018年3月31日)を突破しています。

コンプライアンスに関しては社会的な要請が高まっていることもあって、受検者は安定的に増えています。

数多くの有名企業や団体がこの検定を推奨しています。

著名な企業の中には、国内外で働く社員全てに、受験を推奨している企業もあり、新入社員に入社前の受検を推奨している企業もあるほどです。また、社内の昇進時に検定合格を条件とする企業もあります。管理職になるためには、必須の知識であると捉えているからでしょう。

研修と異なり、資格試験学習とすることで、記憶や理解をより重視して促すことができるというのも、各企業がビジネスコンプライアンス検定を受検させている動機であると言えそうです。

社員の満足度を高め、行動変容を促す

ビジネスコンプライアンス検定の受検者は、所属している企業や団体は多岐に亘ります。

新聞社や大学、省庁、県や市役所といった組織からの受験者も存在しますので、行政においてもコンプライアンスに関する取り組みが重視されていることを証明しているといえるでしょう。

検定に合格(認定)することは、社員そのものの自信を高め、満足を引き上げることにもつながります。企業としても、合格・認定という事実を客観的に把握することができるため、自社のコンプライアンス推進度合いを判断しやすいということもあるようです。

企業のコンプライアンス教育や研修の一環として、検定に取り組むという方法もコンプライアンス担当者は検討してみると良さそうです。

 

コンプライアンス検定について

カテゴリ

Page top icon